1周遅れのWPF入門

序文

今の会社に入って会社の裁量で自分が担当するプロジェクトにどういう技術を選ぶかを自由に選べるようになった。
さらに、うちの場合1人で1プロジェクト(もしくはプロダクト)に原則なるので、教育コストとかリスク要因とかはすべて自分の中で完結することになる。

入社後、ほぼずっとC#でデスクトップアプリケーションを書いてきて、実験コードやプロトタイプも山ほど書いた。
実際のプロダクト(≒ツール)も5、6つは出来上がっている。その中には、WinFormsもあればWPFベースもWindowsストアアプリもある。
なんどか書いてるけど、ついでに言っとくと大阪って地の利があってマイクロソフト系の技術を学べる勉強会が結構あるんで、この1年積極的に参加したこともあっていろいろ教えてもらって本当に関西の勉強会メンバーには感謝してる。

で、ブログにWPFの話を書こうと思ったきっかけはやっぱりウェブ上に日本語で解りやすい情報が少なかったってことと、WinFormsからWPFへ移行するときに何度も落とし穴にハマったからなのな。
だから、マイクロソフトMVPの皆さんやC#エンスージャストの皆さんとは違う、企業戦士としてこれからWindowsストアアプリを作るかも知れなかったり、WPFで社内システムを構築しなくちゃいけない人たちのために自分がハマったようなポイントを中心に、自身の理解を整理する意味でちょっとづつ書いて行けたらなあと思ってる。